pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

音楽の話をしよう DEGO spinned "Talking Heads – Born Under Punches(The Heat Goes On)"

DEGOってご存知ですか?

自分は知らなかった。。。(すみません!)

DEGOは4Heroというユニットの一人だそうで、4Heroって言われると、「あっ、その名前は知ってる」て方が多いでしょう。

4Heroドラムンベース主体らしいんですが、DEGOのBoiler Roomのセットを聴いてみると、けっこうハウスっぽい感じ
Dego 45 min Boiler Room DJ Set - YouTube
こりゃなかなか踊れそうな感じですね。

そんなDEGOですが、ちょうど来日ツアー真っ最中ってことで、DEGOが出演するパーティに行ってきました!

いやぁ、かっこよかったですね。
ミニマルの洗礼を受けてから、こういうハウスとはしばらく縁がなかったんですが、やっぱりいいですね。

語彙力がないのでうまく表現できないんですが、昔なつかしの、西麻布の某クラブにいるような錯覚を覚えました。
Theo ParrishとかMoodymannあたりが好きな方ならドンピシャだろうなって感じです。

後半からBPMを落として、オールドスクールな感じに突入したので、「ああ、これは次の出番のMark De Clive Loweのライブで爆発してくれってことでいったんテンションを落としたのかな?」と思って、まったり踊っていたのですが、なんと、30年以上前のあの名曲がかかって、もう感極まってしまいました。

www.discogs.com

トーキングヘッズは、70年代後半から80年代にかけて活動していたバンドです。
セックスピストルズがなにもかもぶっ壊した後に、いろんなものが生まれたと思うのですが(ポストパンク/ニューウェイブ)、トーキングヘッズはその中でも異彩を放ってますね。
この作品のプロデューサーはブライアンイーノ。この天才プロデューサーの協力があったからこそこんな凄まじい曲が生まれたんでしょう。

1980年の作品なので、当然自分はリアルタイムで体感したわけではないのですが、大学生くらいのころにこれを聴いてぶっとびました。
な、なんだこれは…と。
アフリカンビートとロックが妖しく融合していて、こんなヤバいものが大昔にすでに生まれていたのかとびっくりしました。
今、聴くと、さすがに部分的にあきらかに古いなって音が混じってる気もしますが、芯はしっかり通ってます。この曲は当然のごとく評価が高く、30年の音楽史のなかでやばい曲を500曲集めましたーって企画でランクインしてます。
The Pitchfork 500 - Wikipedia
(↑てか、これいいですね。自分が知ってるのはほんの一部分ですが、メジャー・インディーにこだわらずに名曲がことごとくランクインしてます)

自分にとって、この時代で一曲選べと言われれば間違いなく「Born Under Punches」を選ぶくらい好きな曲なんですが、トーキングヘッズはとっくに活動やめてるっぽいですし、この曲で踊れる日は一生やってこないんだろうなと思っていたら、まさかクラブでかかるとは!
あきらかに古いなっていうチープな音はカットされて、うまくミックスされてめちゃくちゃかっこよかった!
マジでDEGOありがとう!て感じでした。もう最高だった!

そのあとのMark De Clive Loweのライブも良かった!
フロアはテンションあがりまくりで、めっちゃ盛り上がってました。

いやー、楽しいGWでしたね!
今後、DEGOは要チェックだなと思いました。また来日したら行こうかな~。
Born Under Punches最高!

「臨床批評VOL.2-No.2 」AHEADMAP会報誌2018春号リリース!!

aheadmap.jimdo.com

このたび、アヘッドマップの会報誌「臨床批評」に自分の論考を掲載させていただきました。

おや、今回はみなさん実名なのですね?
なんか、自分だけ浮いてますな…。


では、あとがき的なことを。

今回、書かせて頂いたのは、まあいわばリミックスワーク。
以前、このブログで勢いにまかせて投下したのを再構築した感じになってます。

オリジナルの勢い(熱量?)を上回ることはできないという懸念に苛まれながらの再構築だったので、けっこう難産でした。
編集長の青島先生とのやりとりで、「この論考は文献を引用してどうこうってものでもないので、余裕っすよ。アハハ。5千文字くらいですかね、アハハ」みたいに余裕ぶっこいてたのですが、そういうわけにもいかず、文字数は増えるし、引用も増えるし…。

まあ、書き進めているなかで閃いたものなどもあり、紆余曲折ありましたが書き終えてみれば面白い作業でした。
なんじゃこりゃ?みたいなイメージ画像をぶちこんだりして、やりたい放題な感じになってます。

他の先生方の記事もあわせると、かなり膨大なボリュームですので、お時間のあるときにでも読んでみていただけたらと思います。


え?
結局、なんの予告にも解説にもなっていないって?

その理由は、
① 興味をそそる事前予告的なことを書く才能がない
② 100%書ききったので、補足することが何もない。
③ 書き終えたのが1ヶ月以上前なので、もう内容を忘れている。
④ ①~③のすべて


正解は…「⑤ とくに理由はない」でした。


まあ、ひとことだけ添えるとしたら

「常識を疑えと言う人の言葉を鵜呑みにしないことで、はじめて常識から解き放たれる」

おっ、なんか上から目線の意識高い系キャッチコピーができあがりましたよ!
大丈夫でしょうか!?ちょっとイタいですかね?

自分自身、常識を絵に描いたような真っ当な人間(※)なので、ほんとごくふつうのつまらない人間ですから、偉そうなことは言えないんですけど、この論考が少しでも医学情報を取り扱う方々の"気づき"になればいいなと思っております。

※お酒でやらかしたことなど人生で一度もない(自称)

薬の飲み合わせ 第4回 「糖尿病治療薬の併用」 地域医療ジャーナル2018年4月号 vol.4

cmj.publishers.fm

いろいろとバタバタしているうちに4月号が出ていました!

地域医療ジャーナル4月号「どんな気分につつまれて」

FourTetのライブに行きたいという気分につつまれている私ですが、チケットが取れませんでした。
Rainbowのほうにも出るみたいですが、さすがに連休前の土曜日に休み希望を出すなど許されざることですので、断腸の思いでFour Tetの来日を見送ることにします。


さて、ふざけるのはこのくらいにして、今月号の記事をご紹介。

非薬物療法 第19回:不眠に音楽を聴くことは有効ですか? / 地域医療ジャーナル
不眠と音楽についてはとても興味深いですね。

個人的には「カヒミカリィさんがボソボソしゃべるのを聴く」もしくはYoutubeとかにアップされている「耳かきの音」とか「美容室の音(髪の毛をチョキチョキ切る音や、シャンプーで髪を洗う音)」を聴くのが有効なんじゃないかと思っています(n=1)。

音楽の好みは人それぞれですからね。癒し系とされている音楽だって、誰に対してもそういう印象を与えるとは限りません。。癒し系のコンピとか聴かされても自分はうるせぇ!て思っちゃうかも。人それぞれ求める音楽が異なるということです。
どんな音楽を聴かせるかという問題があるので、一般化が難しくて、介入試験をやってもうまくいかないんじゃないかと思ってしまいます。もし、うまくいったとしても、その研究の外的妥当性は微妙なんじゃないかと思ってしまいますね。


食事と健康 第2回「朝ごはん」 / 地域医療ジャーナル
朝ごはんについて。
朝食抜きではなく、規則正しく1日3食に、というのが良いんじゃないかと一般的には考えられているように思いますが、実際のところどうなのか!?
詳細は4月号の記事をご覧ください

ちなみに、最近、朝ごはんを食べるようにしているのですが、とくに体調の変化はないですね。体重はどうかというと、ここ数年測定してません(現実逃避)。朝食をとることで1日の総カロリーはどうなっているかというと、下手したら増えてるかもしれません。ただのカロリー上乗せ…orz
痩せたいとは思ってるんですけど…。
食べる量を減らして運動をする、これを続ければ良いとわかっているにもかかわらずそれができない…。
誰もが楽をして痩せたいんですよね。結局は自制心の問題なのでしょうか…。

あ!ふとなにかが頭によぎりました。フラッシュバックです!

人工甘味料は脳卒中/認知症リスク? - pharmacist's record

なんと、1年前に、わたくし、減量を開始したと書いていました。
もし、お腹が出ていたらグーで腹パンしてもらって構わないと…。

ダイエット宣言などした覚えはない!事実無根だ!と言いたいところですが、証拠が残っているとは…
これは誰か別の人が書いた捏造記事ではないでしょうか。