pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

新刊告知「形式的疑義照会を減らす! 外来処方箋の書きかた、考えかた」

疑義照会に関する書籍が発売されました。自分もほんの少しだけ執筆にかかわったので献本いただきました。

www.chugaiigaku.jp


著者は青島周一先生です。
自分をEBMの沼に引きずり込んだ招き入れていただいた張本人!
青島先生がいなかったら、自分はブログを書いてないし、書籍を執筆したりすることもなかったでしょう。
ようやく恩師のお仕事のお手伝いができてよかった!

内容は疑義照会を減らすためにはどうすればいいかっていう医師-薬剤師がwinwinになることを目指した一品。

疑義照会については、医師の立場でも、薬剤師の立場でもいろいろと思うところはあるでしょうけど、お互いの主張をぶつけあっても争いしか起きないでしょうね。

今の仕組み(※)では無駄な疑義照会は減らないでしょうけど、そこに切り込んで少しでもお互いの効率をよくしようぜ!っていうのが本書の狙いなのではないかと思います。

ぶっちゃけ、これを執筆したのは2022年なので、もはやなにを書いたのか覚えてないですけどね。
記憶のクリアランスの増加が著しい今日この頃。

まだ他の先生方が書いた内容を読んでないですが、医師のコメントもあるみたいなので、あとで読んでみます~!

※その仕組みってのはですね、「ピンポーン」おっとこんな夜中に誰かきたようだ…。