pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

音楽の話をしよう The Smiths - Some Girls Are Bigger Than Others

最近、音楽を聴く余裕ができたので、ひさしぶりに昔の曲とかを聴いてます。

今回はクラブミュージックではなく昔の曲を…

The Smiths - Some Girls Are Bigger Than Others
youtu.be

ジョニー・マーのギターがすばらしい。
そして、ジャケットがすばらしい。

スミスを聴くようになったきっかけはジャケ買いなんですよね。
最近はジャケ買いってあるのかな?今はデジタルだもんなぁ…
スミスはジャケットのセンスが抜群でスミスブランドみたいなのができあがってました。
とくに、↑の「The Queen Is Dead」のジャケットはとても好きですね。スミスらしさがにじみ出てる。

自分はリアルタイムではないので、スミスを知ったときにはとっくに解散してました。
当時はロックは力強くて男らしくてたくましいものだという印象があったと思うんですが(グラムロックは別として)、スミスはそれを覆したバンドです。こじらせてる人たちから絶大な支持を受けており(偏見)、陰キャのフォロワーが多そうなイメージ(偏見)。
かく言う自分も陰キャ…。

映画好きの人たちにとっては「500日のサマー」でスミスのことを知った人も多いかもしれませんね。
スミスがどういう人たちから愛されているのか、あの映画を観るとよくわかります^^;

ヴォーカルのモリッシーの独特の世界観と、ジョニー・マーの美しいギター
二人は仲違いしたらしく、再結成は絶対ないと思うのですが、そもそも年老いてから再現するものではないような気もします。そういう世界観じゃないんですよね。危うい年代のときにだけ一時的に生まれる結晶のようなものではないでしょうか。

ご報告「終わったァァ!!!」(校了しました)

先月告知させていただきましたが、この1年ほど、ブログの書籍版の執筆にとりかかっていました。

国語の成績が平均を上回ったことのない自分が本を書くだなんて、ノストラダムスでさえも予言できなかったことでしょう。
(ちなみに英語も統計も苦手分野でした。)

終わったときの私の脳内はこんな感じ
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能力に見合わない仕事をすると疲れますね。
でも、いろいろと勉強になりました。

ややこしい統計についても取り上げましたが、いろんなたとえ話を考えて、なるべくゴキゲンな感じで解説しました。
統計について苦手意識が強い方(私もですが)でも、スラスラと読めるのではないかと思っています。

先日の日経DIさんに広告が載ったようなので、職場でも気づいた人がちらほら。

「印税だ!印税だ!」
「焼肉おごって!」

など、とても温かい言葉をいただきました。

「印税にたかるだなんて、戦地から戻ってきた傷だらけの軍人の首にかかっている勲章をブチッと引きちぎってとりあげるようなものだぞ!」
と訴えたのですが、「こいつは何を言ってるんだ?」という感じでキョトーンとされてしまいました。


・・・まあ、なにはともあれ完了です。

2014年の末にこのブログを立ち上げました。
実は5年以内に書籍を出したいという目標を抱いていましたが、無事に目標達成です。
何事もがんばれば夢はかなうということなのかもしれません。
遊ぶの我慢して、地道に亀スピードで論文を読む勉強を続けた甲斐がありました。

論文の読み方を教えてくれた先生方には感謝しています。
そして、研究を行い論文発表をしてくださっている先生方にも感謝です。

ぜひとも、私が書籍で取り上げた参考文献は読者ご自身にも読んでいただきたいです。
日々、たくさんの論文が発表されていますが、大勢の医療者の目に届いていないのが実情です。
私としては、そのような情報をみなさんに届けたいという思いがあります。
私は以前DJをやっていたことがありましたが、それと同じなんですよね。
「こんな曲があるからみんな聞いて!」
「こんなエビデンスがあるよ!」
同じですね。

論文の批判的吟味っていう言葉がありますが、この和訳はちょっと嫌ですね。
「批判」って…。
別にそんな気持ちはないですからね。
ただただ、じっくり読み込んで、患者さんにとってどうなのかな?っていうのを考えるだけですから。

また、「エビデンスで殴る」っていう表現も耳にしますが、エビデンスって武器じゃないと思います。
患者さんを治すためのアイテムを武器みたいな言い方しないでって感じです。

とはいえ、明らかに間違った医学的な主張を正すときにエビデンスを持ち出すことはあるでしょう。
これを「エビデンスで殴る」っていうんだと思いますが、あまり攻撃的なツッコミはしないように心がけたいですね。

エビデンスで殴るのではなく、エビデンスで撫でる

くらいがちょうどいいのではないかと思う今日この頃です。

さて、今週末は連休ですね!!
なにも予定がない!
なんてすばらしいことなんだ!!!

まったりと休日を過ごしたいと思います。


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ねこでも読める医学論文 第13話「桔梗湯はのどの痛みに有効?」 地域医療ジャーナル2019年9月号 vol5

https://cmj.publishers.fm/issue/4603/

 

地域医療ジャーナルで連載中の「ねこでも読める医学論文」の13話が掲載されました。

ねこ読めを始めて、もう1年になるのですね。

 

この1年間は書籍のお話を頂き、ひたすら執筆の日々でした。本業と執筆活動の並行作業って大変ですね。休日は執筆に当てていたので完全オフの日がほとんどなく、M1優勝直後の芸人さんみたいになってました。まあ、作業が遅いのがいけないんですけどね。

 

執筆マラソンは終盤に差し掛かり、競技場まで戻ってきて、ゴールラインは見えてきました。颯爽と駆け抜けてゴールしたいところですが、もはや体力と知力の限界…、這いつくばってゴールを目指しています。

「ビジアブで読み解く薬剤師の仕事で役立つ臨床論文50」

⬆︎

10月7日発売予定です!

 

 

さて、ねこ読めに話を戻しますが、今回のオチはいつもと一味違います。ラストのちょっとしたオチに「あっ!」と声をあげて頂けたら嬉しいです。