pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

勉強会でお話ししてきました!

東京で開催された勉強会(株式会社sing主催)で15分だけお時間をいただいて、医療情報の拡大解釈をテーマとしたプチ講演をしてきました!

講演のメイン(フェスでいうところのヘッドライナー)は「薬の使い分け100」の著者である児島先生のご講演!
「ゆるネタ」ってこともあって、いろんなたとえ話を駆使していて、おもしろかったですね。
ところどころ笑いを取り入れてましたが、やっぱりニコラスケイジの擬似相関ネタ(Spurious Correlations)が一番ウケてた気がします。
あれは鉄板ネタですね^^

さて、自分は架空の健康食品の広告(宣伝データ)をネタにしました。
一部モザイクでちょっとだけご紹介。

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※注意! スリムニナールDXは実在しない商品です!万が一、今後同一名の商品が出ても(←ありえないと思うけど)、このスライドはすべて架空のものですッ

パワーポイントでスライドをつくって、スクリーンに映してお話しするっていうのが初めてだったのでいい経験になりました。社外でお話しするのも初めてでしたね。15人くらいの小規模な勉強会でしたが緊張しました汗
いざノートPCが設置された壇上に立つと、はじめてDJブースに立ってノートPCを使ってDJをやったときと似たような緊張感が駆け巡りましたッ(一緒にするなって話ですが)

そもそもスライドを作るのが初めてだったので、パワーポイントに詳しい同僚にいろいろ教わって必死こいてスライドをつくりました。絵や写真で表現できるものは、文字を減らしてビジュアルで見せたほうがいいとアドバイスをもらって、イラストを入れたりしてね。いらすとや最高!

あと、アニメーションっていうのでしょうか。
クリックするとポッと文字が表示されたりする機能も教わったので、新しいことを学んで嬉しくなってしまった子どものごとく調子にのって多用してたら、あとあとクリックする数が多すぎて、無駄に連打するというアホみたいなことに汗
クリックひとつで時間差で表示できるという機能があると児島先生に教わったので、今度つかってみます!

さて、社外でお話しさせていただくにあたって、課題が浮き彫りになりました。
それは時間配分です。
15分を目処に考えていたのですが、勉強会に向かう電車の中でシミュレーションをしていたら、何度やっても17~18分になってしまって汗汗
(あっ、もちろん声には出してませんよ。電車の中でしゃべりだしたらヤバい奴ですからね。)

パワーポイントは発表者ツールだと時間のカウントも出るって話だったので、それを参考に巻いて話そうと思ったのですが、一度しゃべりだしたら、時間を見ている余裕はなく、ひたすらしゃべりつづけてしまいました。
ふと気づけばPCの画面はほとんど見ないで、受講者の方々の表情を見ていましたね。
「うおっ、みんな俺を見ているぞ!」とビビりながら…。
DJをやっていたせいか、お客さんが食いついているかどうかが気になってしまうのでしょうね。
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百戦錬磨の薬剤師さんたちが学会とかでネタスライドをぶちこんで、SNSでウケたとかスベったとか話してるのにちょっと憧れていた自分としては自分も笑いをとりたいなぁ~と思っていたのですがどうだったのでしょうか。。。
ウケていたかスベっていたか参加者の方々に聞きたいところですが、自分の名誉のためにも聞かないほうがいい気もするのでやめておきましょう。

賛否あるかもしれませんが、同じ内容を伝えるなら笑いを交えてお話しした方が刺さるんじゃないかなぁ~と以前から思っていました。
別にふざければいいってわけじゃなくて、退屈させずに気持ちをグッと惹きつけて、いかに話に集中させるかっていう意味では軽く笑いを取り入れて興味を持ってもらうっていうのも大事なのかなと。そういう意味では自分も芸人さんみたいな話術が欲しいですね。芸人さんのプレゼン能力って圧倒的に高いなと思っています。自分ももっと場数を踏んで、人前でしゃべる訓練をしなくては(コミュ障の自分としては荷が重い…)。


さて、児島先生の株式会社singでは今後も定期的に勉強会を開催するそうです。
次回もお時間をいただいて、お話しする予定ですので、機会がありましたらご参加くださいませ~。