スパイク・ジョーンズ!!!
いきなり叫んでみましたが、さて、何を連想しますか?
映画好きな方は、『マルコヴィッチの穴』を連想したのでは?
とてもユニークでおもしろい映画でしたし、アカデミー賞候補にもなったくらいなので有名ですよね。
ですが、自分にとっては、スパイクジョーンズといえばThe PharcydeのDropのMVが思い浮かびます。
彼は映画監督というか、映像作家って印象ですね。
ジョナサングレイザーやミシェルゴンドリー、クリスカニンガム等と並んで「DIRECTORS LABEL」というミュージックビデオのベスト盤がリリースされていて、抜群のセンスを見せ付けてくれています。
その中でも個人的に一番好きなのが、これ!
youtu.be
(VEVO経由の公式動画が公開されていました!)
ヒップホップはあまり詳しくないのですが、The PharcydeはこのMV経由で知りました。
曲も最高にかっこいいんですが、やはりこの映像です。
ヒップホップのMVでありがちな、いたってふつうの映像(ストリートを歩きながらラップするスタイル)なんですが、ちょっとした"仕掛け"が施してあるんです
すぐに奇妙な違和感を感じると思うのですが、その仕掛けが途中であきらかになります。
きわめて単純でアナログな仕掛けなのですが、こんなかっこいい映像になるとはっ!!!
すごい!!!
最初にこれを見たとき、完全に魅了されました。
違和感抜群のMC等の動きと、ちょっと妖しげなグルーブの曲がバッチシ噛み合ってて、もう最高にかっこいい。
スパイクジョーンズのベストワークは?と聞かれたら、間違いなく自分はこれを推しますね。
ヒップホップが好きな方はぜひご覧になって頂きたいです!!
超かっこいいから!!