pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

ベンゾジアゼピン系薬剤を中止するときの漸減の目安は? 地域医療ジャーナル 2017年7月号 vol.3

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地域医療ジャーナル7月号です。

私はベンゾジアゼピン(BZD)に焦点を当てました。
依存症に関するPMDAの通知が記憶に新しいことかと思います。
NEJMのレビューも出たことですし、タイムリーですよね。

BZDは突然中止するのではなく漸減するのが望ましいとされていますが漸減の目安はあるのでしょうか?

このような素朴な疑問について調べてみましたので、ご興味がある方はぜひご覧ください。


今回も勉強になる記事がたくさんありますが、先日東京で行われたワークショップのご報告も。

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"みんなで愉しく"ってところが素敵ですね。

私は仕事なので参加できずでしたが当日はとても盛り上がったようです!

論文を読むようなワークショップは一度しか行ったことがないのですが、みんなで議論することで、より理解が深まるのでしょうね。

個人的にはワークショップというより、身近なところでゆる~いノリの論文抄読会をやってみたいところです(堅苦しいのはイヤ!!)。
移動に時間をかけるのはもったいないので(体力ももたない…)、近場でそういう場があるといいですね。