pharmacist's record

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燃え盛る火の粉から逃げろ! "煽り"とのディスタンス

最近、エムスリーで連載をしているので、みんなに読んでもらいたい!ということで注意を引くようなタイトルを考えたり、冒頭の導入部を工夫したりします(雑な言い方をすれば"釣り")。読んでもらうためにはどうすればいいかを考えるわけです。

ときどきネット記事でみかける"釣り"の手法として、特定の人たちを煽って注目を集めるスタイルがあるようです。狙っているのか、たまたまなのかわかりませんが、煽られた人たちは「なにを!?」ってその記事について言及したりして、さらに閲覧数が伸びるというわけですね。

確信犯の場合には炎上商法というわけですが、まあ大なり小なり注目を集めるためにいろいろと工夫するのでしょう。

重要な問題提起の場合には、ある程度は対立構造をつくってしまう場合があることと思います。それはやむをえないのでしょうけど、「そこ煽る必要ある?」っていうのもあるようです。

自分は炎上商法とはディスタンスを保っているので視界に入ってきても、フィルターがかかって胸の中まで届くことはなく、「フーン…」って感じでスルーされます^^;

ソーシャルディスタンスも大事ですが、むやみやたらな"煽り"と距離を保つことをおすすめします!
言葉のバイオレンスとの適切なディスタンスを!

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