pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

『薬局薬剤師の専門性 ファーストガイド』発売開始!

ph-minimal.hatenablog.com
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アマゾンによると、出版予定日は明日(5月28日)だそうです!

せっかくですので「あとがき」的な独り言をちょこっと書いておきます。


ご依頼いただいた執筆テーマは「エビデンスの調べ方、使い方」でした。

「自分が伝えたいことを全力投球するぞ!」
てなわけで「うぉりゃあーー!!」と書きたいことを書きまくった結果、大幅に文字数がかさんでしまいました…。

実際は、掲載された量の3倍くらい書いてます…トホホ
まるで好き放題食べまくってぶくぶくと太ってしまった挙句に、汗水たらしてシェイプアップするような作業へ突入…。

けっこうバッサリ切りました。どこをどうカットするか悩みに悩みましたね。
一つひとつの解説がアッサリしすぎじゃないかと不安になりつつも、簡潔にまとめることに集中し、絞りに絞って軽量前のボクサーのごとく絞りまくり。

これ以上は絞れない!というところで、いざ体重計に乗ったら…「ギャー!」
最初に伺ったおおまかな目安は超過しておりましたが、このくらいの超過なら大丈夫とのことで、ご了承いただきました(安堵)。

思い返せば、ビジアブ本を書いたときは、ひとつひとつのテーマに対して文字数の設定はありませんでした(微調整はありましたが)。自分が書きたいことがだいたい何文字くらいにおさまるかというのを頭の中で計算したことがなかったので、よい経験になりました。
「ですます調」ではなく、「である調」で書くのもほぼ初めてだったので新鮮でしたね。
ビジアブ本のようなくだけた言い回しとはちょっと味わいが異なるかもしれませんが、皆様のお役に立てれば幸いです。
よろしくおねがいします~!