現在、こちらの地域医療ジャーナルで連載中の「ねこでも読める医学論文(ねこ読め)」ですが、スピンオフ企画を開始します。医学論文はいっさいとりあげません。老若男女を対象とした一般向けの内容です。
「ねこ読め」の物語設定は上記リンクをご参照ください。
簡単に言うと、ねこ薬剤師2人が勤務するねこ薬局を舞台にした会話劇です。
ねこでも読める医学論文は2018年の秋からスタートしたのですが、スピンオフストーリーは、エピソードゼロということで、新人ねこ薬剤師の"みに丸"が入社したばかりのころを舞台に、メディアで流れそうな健康情報を基にした初歩的な話を取り上げます。
では、まいりましょう!!
次回につづく。。。かも?
※カゼヒカナクナールというのは架空の商品であり、モチーフとなった商品も実在しません。このグラフも筆者が適当にパソコンのペイントで作成したもので、元ネタとなったグラフなども実在しません。
さて、いかがでしょうか。
このブログを定期的に読んでくださっている方々にとっては拍子抜けするような話かもしれないですが、これでいいのです。こういう初歩的なことこそ、一般の方々に知って欲しいことなのです。
たまにありますよね。こういうグラフ…。
グラフは横軸・縦軸をちゃんと見ること。
そして、大事なのが単位をちゃんと見るってこと。
今回はテキトーにスルーしましたが、何がどのくらい変化したのかっていうことがとても大事です。
そして、服用あり・なしとざっくりと分けていますが、ここもめちゃ大事。
そのあたりは今後ネタにするかもしれません。
とりあえず、スピンオフ「ねこ読め エピソードゼロ」第一弾はこのあたりで終わりとさせていただきます。
エピソードゼロは、"みに丸"が入社直後の物語ですので、いろいろ無知なところがありますが、地域医療ジャーナルで連載中の最新号においては、ボスと一緒に英語の医学論文を読むところまで成長しています。
エピソードゼロは時系列を遡ったガチな新人時代の物語なのです。よって、かなり一般の方向けの内容になります。テレビを見るときに、健康に関する情報が出てきたときなど、こんなところを注意して見てねっていう話が中心となる予定です。
医療従事者の方にとっては物足りない内容になるかと思いますが、ネタが続く限りは、エピソードゼロの連載もこのブログで続けていきたいと思っています。
そして、このブログで、まぬけ面のねこ薬剤師に興味をもたれた方々…、地域医療ジャーナルでは、このねこたちと一緒に医学論文を読むという企画を連載中です。ご興味がございましたら、冒頭のリンクから飛べますのでどうぞよろしくお願いいたします。