pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。また、無断転載はご遠慮ください。

初リアル論文抄読会

  はじめて論文抄読会に参加してきました。初心者向けなのに取り上げる論文がコクラン…。ま、マジか…!とビクビクしながら参加したのですが、とてもよい雰囲気のワークショップで、楽しく学べました。

  いつも黙々と一人引きこもって読んでいるのですが、みんなで読むのは一味違いますね。一人で読むとすぐに忘れてしまうのですが、しっかりと記憶に残りそうな気がします!

  こっそり自分が知りたかったのは、抄読会の全体の流れでした。講義はとてもわかりやすく、笑いも入れて、けして飽きさせない内容となっておりました。いつか会社内でやりたいので、参考にしたいなと思います。職場でやるとなると、自分が講師をやらないといけない感じなのですが、とても真似できる自信は御座いませんッ。笑いを入れようとしてスベり倒すでしょうね…。

   

 さて、今まで自分は適当に論文を読んできましたが、今日の抄読会で話に十分ついていけたのは、JJ CLIPの配信(http://twitcasting.tv/89089314)を聴いて学んできたのが大きいですね。というか、100%JJ CLIPのおかげです。

  JJ CLIPを聴いていると、毎回毎回、学ぶことばかりで劣等感に苛まれ、自分はなんも成長してないなぁと落ち込むのですが、JJ CLIPの先生方が凄すぎるんですね。いつまでたっても追いつけない!と思うのですが、地道に聴いて学んでいれば、いつの間にかある程度読めるようになってくるんじゃないでしょうか。全然話についていけないんじゃないかという不安のあった論文抄読会ですが、修行を終えて亀仙人の甲羅を脱いだら身体が軽い!みたいな…あれ?オラ強くなってる!?みたいな感じを味わいました(中級者向けの抄読会だったらついていけなくて撃沈しますが)。

  JJ CLIPを聴き始めた初心者の方で、わけがわからないと凹んでしまったとしても、毎月聴いていればいつの間にか読めるようになるんじゃないかと思います。 地道に続けるのが大事ですね〜。このブログも細々と続けていこうと思います。

   あとはどうやってエビデンスを活用するかですね。これが一番重要であり、一番難しいのですが…。自分にできることってなんなんだろうなぁともやもやする毎日です。