pharmacist's record

日々の業務の向上のため、薬や病気について学んだことを記録します。細心の注意を払っていますが、古い情報が混ざっていたり、記載内容に誤りがある、論文の批判的吟味が不十分であるといった至らない点があるかもしれません。提供する情報に関しましては、一切の責任を負うことができませんので、予めご了承ください。

眼科

「緑内障ではない」→抗コリン薬の投与は安全?

緑内障の有病率(多治見スタディより)The prevalence of primary open-angle glaucoma in Japanese: the Tajimi Study. - PubMed - NCBI Ophthalmology. 2004 Sep;111(9):1641-8.The Tajimi Study report 2: prevalence of primary angle closure and secon…

ヒアルロン酸点眼液0.1%vs0.3%

ヒアルロン酸点眼液は規格が2つありますが、途中から0.3%製剤が発売されたように記憶しています。 ふと、思ったのです…。臨床効果はどう違うのかと。とりあえず、見てみますか、先発品の添付文書を。臨床成績 二重盲検試験を含む臨床試験で、眼球乾燥症候群…

LVFX点眼液は何歳から使える?

「LVFX点眼液は何歳(何ヶ月)から使える?」 同僚からCQ頂きました。添付文書の嫌いなワード、ベスト3に「○○への安全性未確立」が挙がる自分としては、「小児等への投与」についてはどうも苦手です。たとえば、 エピナスチン製剤のアレジオン®は、ドライシ…

ラタノプロスト 1日1回vs1日4回

ラタノプロストの添付文書には「頻回投与により眼圧下降作用が減弱する可能性があるので、1日1回を超えて投与しないこと」と記載があります。投与回数の違いによる効果を検討した文献を探してみました。The effect on intraocular pressure of latanoprost o…

加齢黄斑変性AMD

加齢黄斑変性は米国では50歳以上の社会的失明の要因第1位だそうです。日本でも視覚障害の原因の第4位となっています。 〈加齢黄斑変性AMD〉 年齢を重ねる(50歳~)とともに蓄積した老廃物(ドルーゼン)により目の網膜にある黄斑部が障害される。70歳以上に…